WordPress：WooCommerceを使ってみて分かったこと

Contents

1 有料のモジュールはやはり各種必要な場合が多いかも
2 純粋な日本仕様で作成された訳ではない
3 日本語翻訳に関して
- 3.1 About Little

先日の宣言通り、WooCommerceを使用してECサイトを2サイト構築しました。
そこで、使ってみた感想を。

welcartもWooCommerceも無料のプラグインで、どちらも素晴らしいプラグインであることは間違いありません。
どちらを使用しようか迷っている方は、WooCommerceを使い始めた経緯を書いた過去の記事も併せてお読み下さい。

有料のモジュールはやはり各種必要な場合が多いかも
純粋な日本仕様で作成された訳ではない
日本語翻訳に関して

有料のモジュールはやはり各種必要な場合が多いかも

まず、無料のプラグインであり必要な機能は、別途そろえる必要があるということ。
これに関しては、最初から分かっていたのですが、必要な機能、例えばPaypalエクスプレスでの決済や郵便番号に応じて送料が変わる機能などは別途有料の拡張プラグインをそろえる必要がありました。
Paypal使えると思っていましたが、標準で使用出来るPaypal決済はPaypalスタンダードのみです。
細かいところまで突き詰めると、結構な費用がかかってくる事もあると思います。

純粋な日本仕様で作成された訳ではない

まず、代引きの手数料に関してですが、お支払い方法に代引きの項目は作成出来ますが、大事な手数料を加算というのが出来ません。
WooCommeceのフォーラムで方法を探してみましたが、既に他の方が要望として、代引き手数料の加算の機能を付けて欲しいという旨、出しているようですが、今のところ実装されていません。
次に、日本のECサイトでは、お客様が注文を確定する前に最終確認画面が表示されることが当たり前になっている様ですが、デフォルトでは、その画面も表示されません。

また、デフォルトでは住所の表示順も海外仕様になっています。
（こちらに関しては、プラグインを作成していますので、そちらも併せてお読み下さい。）

日本語翻訳に関して

まず、日本語の翻訳に関しては、使用上問題ないレベルまで翻訳ファイルを作成しましたが、メールの文章などは店舗毎によって文面が違うため、翻訳ファイルで翻訳せずにphp上で変更する様にしました。
WooCommerceのカスタマイズは、プラグインに含まれるtemplatesフォルダを、フォルダごと自分が使っているテーマフォルダにコピーするだけでいじくり倒せます。
その為、プラグイン自体のファイルをいじくることは無いので安心していじくり倒せます。

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About Little

WordPressをいじくり倒して早10年。一人ぼっちでひたすらソースとにらめっこ厨。有り難いことに、Welcart/WP e-commerce/WooCommerce/EC-Cube等で多数ECサイトを制作させていただいたけど、ふと気付いた、ちゃんと売れるのか。効果的に売れるようにするためにはどうしたらいいのか。ということでお勉強を兼ねてECサイトも運営中。